この記事がおすすめな人
- 肌が乾燥しやすい
- 肌のザラつきが気になる
- 健康に気を使いたい
閲覧ありがとうございます。
今回は、乾燥肌に悩んでいる30代男性が、エプソムソルトを使ってみた感想の記事です。
ソルト(塩)とは言いながら、中身は塩ではありません
しかも、肌にも体にもいいので、健康オタクの間では密かにブームになっています。
そんなエプソムソルトを使ってみた感想を解説していきます。
エプソムソルトを使った結論

まず、エプソムソルトを使った結果、かなりの肌のコンディションがよくなりました。
しかも、お風呂から上がって数時間経っても、体の代謝がかなり高くて健康にも効果を感じています。
ソルトとは言いつつも、中身は硫酸マグネシウムであり
不足してしまうと、体を健康に維持するため代謝が機能しにくくなります。
この作用機序(代謝)が機能しずらくなると、肌が荒れやすくなってしまうので不足したら補う必要があります。
硫酸マグネシウム(エプソムソルト)を使うことで解決する悩み

硫酸マグネシウムは、字面だけ見ると危ない物質に見えますが、温泉などの成分にも含まれている安全な物質です。
温泉に入ると肌がスベスベになりますが、この硫酸マグネシウム(エプソムソルト)をお風呂に入れると、同様に肌がスベスベになります。
また、お風呂の熱と硫酸マグネシウムの効果が合わさり、体の代謝がかなりあがります。
自身が初めて使用したときは、ありとあらゆる個所から大量の汗が流れだしてきました。
この大量の汗によって、デトックス効果にも期待できるので、エプソムソルトはかなり体にいい成分と言えます。
エプソムソルトの使用感

実際に自分がエプソムソルト風呂に入った時の体感ですが、入浴してから数分はいつもと変わらない風呂です。
ですが、10~15分くらい経ってから、徐々に代謝が上がってきて汗が吹き出します。
風呂から上がる寸前には全身が汗でビショビショなので、ぬるめのシャワーで軽く必要があります。
お風呂を出た後も、数時間ぐらい代謝がいいです。
注意したいのが、入浴前に水分を取らないと、代謝がすごすぎて脱水症状を起こす人もいるかもしれません
なので、入浴前は必ずコップ一杯の水を飲んでから入ることを推奨します。
また、あまり暑すぎる温度で入ってしまうと、急激にのぼせるのでぬるめの40度前後くらいの温度で入りましょう
エプソムソルトとは

エプソムソルトとは、ソルトという名が付いていますが塩ではありません
16世紀ごろに英国のエプソムという村で発見されました。
見た目が白くて塩に似ている為に、エプソム(村の)ソルト(塩)という名前がついたのです。
このエプソムソルトは、成分が硫酸マグネシウムというミネラル化合物で出来ています。
これは、海水や温泉に含まれるミネラルの一種です。
欧米では、風呂に入れるバスソルトとして古くから親しまれており、近年ではインフルエンサーや有名なスポーツ選手など
美容と健康に関心の高い人々が愛用しているバスソルトとして脚光を浴びています。
硫酸マグネシウムとは
硫酸マグネシウムとは、硫酸とマグネシウムの塩(MgSO4)です。
エプソム塩(エプソルト)とも呼ばれています。
水に容易に溶けるので、風呂の温度を高くする必要がないのも魅力です。
硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムの違い

硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムは似たような感じがしますが、かなり違います。
安全性が気になる方もいると思うので、今回使用した硫酸マグネシウム(エプソムソルト)にふれながら、塩化マグネシウムとの違いも解説します。
硫酸マグネシウム(MgSO4)
硫酸マグネシウムは、エプソム塩(エプソムソルト)と呼ばれています。
主な特徴としては、水に溶けやすくて無色であるという点です。
この硫酸マグネシウムは、医療品として広く使用されている成分でもあります。
硫酸塩泉という種類の温泉にも硫酸マグネシウムが入っています。
市販されている入浴剤にも広く配合されている成分であり、安全性は問題ないです。
勿論、エプソムソルトもあんに問題はありません
この硫酸マグネシウムは、体を温める温浴効果があり
入浴時の代謝向上や、代謝によるデトックス(排出効果)にも期待できるので、今注目の成分です。
塩化マグネシウム
塩化マグネシウムは、にがりとして広く認知されています。
にがりとは、海水から食塩・塩化カリウムを取り出して分離した残りの成分です。
日本では、古くから食卓や料理などでにがりが使われており、その安全性は確かなものです。
そんな安全性の高い塩化マグネシウムですが、人体の代謝に必要不可欠な成分です。
ここで言う安全に問題がないとは、常識的な範囲の使用量であり、製品の使い方説明・処方箋に基づいて正しく使用しましょう
硫酸マグネシウムの効果

気になる硫酸マグネシウムの効果は
- 体が心から温まる(温浴効果)
- うちみなどの痛みを緩和する
- 美肌効果
- 毛穴の汚れを落とす
特に体が心から温まる温浴効果は、入浴の質を向上してくれます。
マグネシウム塩が、肌表面のタンパク質と結合することによって膜を形成し、熱の放出を防ぎ入浴後も高い保温効果を発揮するのです。
経皮・経口時のマグネシウム吸収率の違い
正直、風呂を入れる手間を考えたらサプリメントでマグネシウムを補給した方が早いと考えた人もいるのではないでしょうか?
しかし、答えはNOです。
では何故、サプリメントではなくエプソムソルトでマグネシウムを吸収するかというと、経口・経皮(口からたべるか、皮膚に塗るか)での吸収率の違いにあります。
サプリメントからマグネシウムを経口(食べる)摂取した場合、必ず消化後に吸収しなくてはいけません
通常、食べ物から栄養を消化・吸収した場合、少なくても3時間はかかってしまいます。
しかも、消化後に腸で吸収される時も、腸が汚れていたり吸収機能が落ちていると全く意味がないのです。
その点、エプソムソルトを入れた風呂に入って経皮(皮膚から吸収)から吸収すると、成分はすぐに血液内を通って吸収されます。
吸収されるまでの時間も20分~30分程度で吸収されるため、より効率的・効果的に成分を吸収することができるのです。
エプソムソルトのここがすごい!
- 入浴によって経皮吸収されるから、効果が発揮されるまでの時間が早い
- 値段もお手頃
- 100を超える効果を持つマグネシウムが効率的に吸収できる
- 温泉にも含まれている成分だから安全・安心
- 入浴する習慣が出来るので、疲労回復効果や保温効果(代謝向上)がすごい
エプソムソルトのメリット・デメリット

エプソムソルトは、健康を維持する上ではかなり効果的な成分ですが、メリット・デメリットもあります。
メリット
- 美肌効果(おそらく似たような成分の中で最強)
- 入浴時の保温効果
- 高い保温効果で代謝が上がる
- 高い代謝によって疲労回復効果やデトックス効果が高まる
- 温泉などに含まれている成分なので安全性が高い(ここ重要)
デメリット
- お風呂に入る回数が増えるので、入浴を面倒くさがる人には不向き
- 水道の使用量が少し上がる(シャワーに15分入るよりは少ない)
このようなメリット・デメリットがあるエプソムソルトですが、正直な話をすると
デメリットに関しては、ものすごくひねり出してどうにか見つけたので、無いに等しいです。
また、デメリットを加味してエプソムソルトを評価しても、健康を維持する上でこれ以上ない製品だと思います。
エプソムソルトの値段

気になるエプソムソルトの値段ですが、1袋3Kgで1700円~1900円と入浴剤より少し高い程度です。
入浴時の効果を考えれば、少し高いのはしょうがないと言えます。
実際、海外の有名スポーツ選手やインフルエンサーは、美容や健康のために使用している人が多数います。
また、健康オタク界隈でもジリジリと噂になってきており
健康を維持するための入浴を、さらに効果的にするアイテムとして注目されています。
※自分も健康ブームに乗っかってエプソムソルトを使ってみた人間です( ´艸`)
エプソムソルトのオススメの使い方
オススメの使い方としては【ぬるめのお湯で入れる事】です。
このぬるめのお湯とは38~40度くらいの、体温とほぼ同じ温度です。
保温性があまりに高すぎて、初使用時に45度のお湯で使ったらのぼせそうになったので、高い温度で使用するのはオススメしません
エプソムソルトのQ&A
Q,エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を経皮摂取すると、うつ病がよくなるかもしれないという情報を聞いたのですが、どうなんでしょうか?
A,うつ病には人それぞれの原因がありますが、うつ病の一つにマグネシウム不足がある為、補給すると症状が改善する人がいます。
また、睡眠障害が改善した人もいます。
現代人は基本的にマグネシウム不足なので、うつ病の有無に関わらず摂取した方がいい成分です。
(マグネシウムが睡眠時に放出されるメラトニンを生成するために必要な補酵素であるため)
Q,エプソムソルトはヒノキ風呂にも使えますか?
A,使い終わりにしっかり洗って流しておけば大丈夫です。(製品裏の説明にも、浴槽などの部分を傷める成分は入っていない旨の記載があります。)
Q,エプソムソルトは肌についても問題ないですか?
A,エプソムソルトは硫酸マグネシウムというミネラル成分なので、肌についても大丈夫です。
使い続けることで、冷え性やむくみなどの改善にも期待できるので、使ってみた方がいいですよ
Q,エプソムソルトで塩水浴するとどういうメリットがあるのですか?
A,エプソムソルトには、血流がよくなる・筋肉がほぐれる・体内の余分な水分や毒素を排出する(デトックス効果)効果があります。
エプソムソルトをより効率的に摂取する裏技

エプソムソルトにはあまり知られていない裏技があります。
それは【お湯に溶かして肌にぬる】です。
経口よりも経皮吸収の方が早く吸収できるのは解説しましたが、この方法を使えばより面倒な手順を省くことができます。
手順としては
- 小さじ1/3程度のエプソムソルトを、200㎖(コップ一杯程度)のお湯に溶かす
- 100円均一などで売っているスプレーボトルに入れる
- 腕や足などの気になる部位に吹きかけます
実は、この方法はスポーツ選手もやっています。
疲労回復効果のマグネシウムが配合されたスプレータイプの製品を、運動後にシュっと疲労部位に吹きかけるのです。
疲労がたまりやすい部位に直接吹きかけることで、患部の炎症に素早く働きかけます。
今回使った商品
今回使用したのは、こちらのエプソムソルトです。
容量も3kgあり、普段使いには十分すぎるほどの量が入っています。
また、健康・美容ともに必要なマグネシウム(硫酸マグネシウム)を配合しているので、美肌のみならず健康にも効果的です。
エプソムソルトのまとめ

今回は【レビュー】乾燥肌の悩みを抱える30代男性がエプソムソルトを使ってみたを解説しました。
エプソムソルトは、美肌効果や保温効果(代謝向上)があって魅力的です。
お風呂に入る事で、日々のストレスや疲労も回復して、活力的に過ごせるのもいいですね
現代人は、マグネシウムが不足している傾向にあるので、エプソムソルトで効果的・効率的に摂取しましょう
あなたもエプソムソルトで毎日の入浴効果を高めて美肌・健康になりませんか?
それでは閲覧ありがとうございました。
本記事の効果はあくまで体感であり、効果を保証するものではありません、また商品の使用は容量・用法を守って正しくお使いください